まかないさん 新種ハンターから逃げる

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 ハンター。  ドラゴンやグリフォンなどの捕食者の事。  増えすぎると人間や生態系にさえ被害を与える。  ハンター・キラーは、ハンターを狩る人たち。  現代の貴族。  単にハンターを狩るだけなら他の人でもできる。  だがそれは、大型の爆弾で吹き飛ばす場合など。  ハンター・キラーは、もっと繊細な技を使う。  ハンターの体は利用価値がある。  例えばドラドンの皮膚や骨、爪は鋼鉄より硬く、高性能の武器や武器として使える。  僕らが使う木と鉄だけの銃火器や、黒いウールデニムの活動服とはわけが違う。  肉は珍味として知られる。  ハラワタの内容物……つまりフンは大きな畑の肥料になる。  僕はジェイソン。  ビビッド・コープス。  がっちり合わせた歯車のシンボルを飾る、ハンター・キラー騎士団。  その、まかないさんだ。  仕事場は、超大型4輪駆動の装甲車。  赤外線を照らして闇を見る、暗視装置もついている。  輸送車として食べ物やテントランプやレコードなどを積み、空ければ食堂や会議室として使う。  全面板張りの車内は折りたたみイスと机をだせば、それなりのカフェにも見える。  そのくらいの自負はある。  今はそこで、窓からサブマシンガンを撃っている!
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