あとがき

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2018年2月から投稿を始めて、11月までの約9か月間の連載でしたが、その間にもいろんなことがありました。書き続けていても、初心者のつたない小説を読んでくれる人が果たしているのか?こんなに書いても埋もれていくだけなのでは?と毎日不安でした。 それでも合間に参加した「超妄想コンテスト」で入賞した時などに読んで下さった方がこちらも見て下さったりして、少しずつしおりの数も増えていきました。 そして10月4日に「恋愛特集」で紹介されたのをきっかけに、驚くほど読者数が増えまして。実は、その前日の10月3日に夫の母が他界しました。本当に突然の事で何の覚悟もお別れもないまま逝ってしまったので、いろんなことが押し寄せてきて大変な中、いつも応援してくださっている方から「特集入りしてますよ」と教えていただいて、それも何のことやらわからないままで。 あれからひと月が過ぎ、今思うとこれは義母のお導きというか、最期に背中を押してもらったのかなという気がしています。 これからも自分の書きたいものを模索しながら、いろんな人生を描いて行きたいと思っています。 長くなりましたが、今後のことを少しだけ。 元々このお話の主人公は「ハル」でした。プロットの段階ではハルの視点で書いていたのですが、書き進めるうちにこれは「碧樹」のお話だと思いまして。最初からプロットを組み替えたのです。なので中間、碧樹とまどかのお話がメインになったところでハルの気配が消えてしまいます。碧樹とハルが会っていないので仕方ないのですが、よくある「ハルSide」みたいなことをやらずに行ってみようと思いまして。 ハルはあの時何をしていたのか? ハルはどんな風にサーフィンにのめり込んでいったのか? そして事故後のハルの気持ちなどなど…ハル目線のお話を書いて行きたいと思っています。 興味のある方はぜひっ!!引き続きよろしくお願い致します。 そして、本編にどうしても入れられなかった「ハルの目覚め」シーンを、生意気にも「サポーター特典」で公開させて頂こうかと(ドキドキ) 仕組み?はこれから調べます(汗)さて、無事に公開できるでしょうか? 何事も勉強ですね! それでは最後まで読んで頂いて、本当にありがとうございました。 またお会いできる日を楽しみにしております。 2018年(平成30年)11月9日    碧石 薫
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