3 食べれる物で作ったはずの茶色い物体

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 すると、ピィーという鳥の鳴き声がした。  上を見ると、ミランダお姉ちゃんの鳥がいた。  お姉ちゃんは野性の鳥を飼いならして、言うことを聞かせていた。  白くて割と大きめの鳥。受付の前に止まり木があり、夜はそこで寝ている。  鳴き声から名前はピーちゃん。  私の言うことは聞かないけど、ミランダお姉ちゃんの言うことは忠実に聞く。  青い空に白い雲。冬の日のすすけた日差し。  そんな太陽の光を受けて、ピーちゃんは悠然と飛んでいた。  私の上でクルクルと回り、すーっと地上に向かって優雅に降りてくる。  その行き先には、リアムがいた。  ピーちゃんはリアムの肩に乗り、ピーちゃんを乗せたリアムがこっちにやってくる。
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