創作世界なんのその！

三、雑談その一～平塚礼湖・相沢花蓮～

礼「こんちゃーっすー」

花「あら、礼湖ちゃん。こんにちわ」

礼「おっと！　こいつぁ花蓮の姉御じゃあないですか」

花「えっと、ボクはそんな姉御とかじゃないんだけど……」

礼「そんなことはいいじゃないですか。……あれ？　なんか、いつもと違う？」

花「ボクは何も変わってないよ？」

礼「そうじゃなくって……あ、センパイがいないから、語りとかないのか」

花「幸司君から聞いてたけど、ほんとにメタなこと突っ込んでくるんだねー」

礼「だって、そういうコンセプトじゃん？」

花「先輩だよ」

礼「すみませんほんとすみません」

花「まあ、ボクはため口で構わないんだけどね」

礼「図られたァァァアアァァ！！クッソォォォォォォ！！」

花「そういえば、礼湖ちゃんはあのメンバーの中で好きな人いるの？」

礼「なぜ急な恋バナ？　ま、まさか花蓮パイセン……わっちの事を？」

花「それはない。なんか、そんな話をするように作者に言われてる気がして」

礼「そういうこと言うと、私たちに個性はあっても意志なんてないんだなって思うね」

花「まあ、創作世界のみんなもそうじゃないかな？　意思を持ってると思ってても、言わされているのが、創作世界の住人だからね」