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翌日、放課後。
いつものように空き教室に連れて行かれました。
「へいせいくん、今日は何するー?」
「…」
「何するって聞いてんだろっ!」
「返事しろよ!」
殴られ、うずくまりました。
「ゲホッ!ゲホッ…」
咳き込むひらなりくん。
「いっつもだんまりかよ!」
「へいせいくんには口がないんですかー?」
ゲラゲラ笑われます。
「…ゲホッ、はぁ…そんなことも分かんねーの?」
「はぁ?」
急に喋り出したひらなりくんに驚いた様子です。
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