プロロォォォォォォォォォグ

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「まず、勇者しか魔王は倒せません。 勇者負けそうです。 かばいます。 おかげで覚醒。 魔王を倒す。 はい世界救ったの誰?」 は?何言っとんそんなん 「勇者に決まっとるやん。(真顔)」←敬う気が無くなって来た 「…(え、マジで?マジで言っとん?)あの、あのね。君がいなかったら世界がどうなったか分かるかい?」 「………?魔王の手におち…る?」 「そうだよね!で君がいなかったら世界は魔王の手に落ちます。君が勇者よりもよっぽどだいじな役割を果したんだよ。おーけー?」 「お、おーけー?」 「…(分かってないのね)ということで君を転生さしてあげる。感謝しな。惚れてもいいのよ。」 「いいの?」 「いいのよ。惚れても。」 「…いや、そっちやなくて、転生の方な。」 「あぁ、そっちね。いいよ!どうする?」 そりゃあ 「する!」 「じゃあどんな世界がいい?」 「俺はな!………………」ゴニョゴニョ 「ほんとにそれでいいのかい?欲がないねぇ。オーケー、わかったよ。ちょこっとおまけしとくね。じゃあいってらー」
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