〆1  日常発~非日常行

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とある街ー 警官1「ちょっといいですか? この辺、最近物騒なモノでね……お兄さん達……荷物とか見せてもらってもいいかな?」 警官2「別に疑ってる訳じゃないんだ……ただ少し協力してもらえませんか?」 長髪の大男と金髪オールバックの背の低い男2人が警官に職務質問されていた 長髪の男「断る……」 長髪の男は不適な笑みを浮かべきっぱりと断った 警官1「断るって言われてもねぇ……こっちも仕事なんだ……危ないモノ持ってないかだけでもさ……」 長髪の男「持っとるから断っとるんや……」 警官2「なに?……何を持っとるんだ?出さんか?」 長髪の男は徐にジャケットのポケットに手を突っ込み何かを取り出すような素振りをして手を出した 警官1「!?」 そして、目にも止まらぬ早さで警官一人を殴り飛ばした 警官2「貴様っ!!何をするっっ!!」 長髪の男「ずっと見えとるやないか? “わしの手ぇ”は!!」
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