なんどもなんども思い出して

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「着衣したまんまなぞるのかな」 「…ぅ…」 涼夜さんが私を服の上からなぞる。 「…こんな感じ?そっとふれるのかな。 それとも俺は大胆なの? 教えて」 すべりが良い絹が、涼夜さんの指使いの通りに 私を悩ませる。 「俺は早織のどの辺から攻めるの?」 「…きゃ…」 涼夜さんの腕がいきなり裾から入ってきた。 そのまま優しくパンティの上から私を縦になぞる。 涼夜さんの足が絡みつき、私は見事に絡め取られ、涼夜さんの上に馬乗りの体勢を取らされた。 「早く俺に教えなよ。俺がすることを」 優しく囁く涼夜さん。 「俺が後で同じことしてあげる」 私は困ってモジモジしている。 涼夜さんはクスッと笑った。 「早織と付き合い始めた頃を思い出すよ」 「え」 「俺が突然告白して驚いてたよね」 「うん。あれはビックリした。一度しか会ってないから」 「俺の中では何回か会ってたんだけどね」 「ホント?」 「ああ。早織がかわいくて気になってたから」
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