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「プレッシャー半端ないです」
「ん?なんの?」
「……せっくす」
私は素直に言いました。
「最後の……アレ……って、痛いですね」
「……ごめんね」
頭を撫で撫でしてもらいました。
「アレ以外はどうだったの?」
優しく抱き寄せられ、髪にキスしてもらいました。
「好きです。でもこんなはなし……恥ずかしいですね」
「恥ずかしくないよ。今後の参考にさせてもらいます」
「今後の参考……」
「2人が気持ちよくなれるように、気持ちと体をすり合わせることが大切なんだよ。
早織ちゃんが嫌がっているのならしてはならないし、早織ちゃんが喜んでいることならいっぱいしたい。
だから、気持ちよかったことを俺にいっぱい教えてほしい。
それとも全部気持ち悪かった?」
「ううん」
私は首を振った。
「じゃあ、どれか気持ちよかった?」
「うん////」
私は小さくうなずいた。
「それはどれかな。お風呂から出たら教えてね。のぼせちゃうから出ようね」
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