I'm so happy it's frightening.

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 服を脱がせ合ったあと、有は自然な流れで、亘に覆いかぶさられた。亘の体の重みに安心する自分がいる。 意識して鼻呼吸をしないと苦しいぐらい、口づけを繰り返す。唾液が混じってお互いの口元が濡れ、ふたりは同時に微笑んだ。 「八カ月ぶりだね」  有が言うと、亘が頷いた。 「かなり俺、我慢してたよ。今日はまずいかも」  亘の口端がイヤらしく歪んだ。  胸の尖りを舌でねっとりと舐られ、それと同時に性器を五指でゆっくりと扱かれる。 「あ、あ――」  直接的な愛撫が始まって、有の心臓は激しく跳ねた。すぐに射精感が込み上げてくる。久しぶりに受ける愛撫で、堪え性がなくなっていた。目を閉じても視界は暗くならない。今、明るい部屋で行為に及んでいるということを思い出し、よけい有は羞恥に身を震わせた。これまでのセックスは、夜、暗い場所で行われていたから、こんなに恥ずかい気分にはならなかった。 「わたる、あんまり見な、」  途中で声がちぎれた。亘の頭が下がっていって、有の下腹部に彼の髪が触れた。戸惑うことなく、熱くなった性器を、亘が銜えた。 「あ、やめ」     
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