I'm so happy it's frightening.

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 そこまでしなくていい、と止めたいのに、先端の敏感な場所を舌で刺激され、有の両腿は快感でぶるぶると震えた。  追い上げるように、唇で上下に扱かれる。 「あ、イく、あ、あ」 「ゆう、イっていいよ」  しゃぶりながら話され、臀部がぞわりとした。強い快感の波が押し寄せてきて、有は促されるままに精を吐き出した。 「ふ……」  あまりの気持ちよさに、甘えたような溜息が出た。  亘が顔を近づけてきて、「有のイッた顔、かわいい」なんて言ってくる。 「亘の目がおかしいんだよ」 「視力めちゃくちゃいいけど。――そろそろここも弄るよ」  言ったが早いか、亘がローションを指に絡ませ、有の蕾にそっと触れてくる。 「一本からね」  いちいち説明されると、よけい恥ずかしくなる。わざとかもしれない。亘の顔に視線を向けると、彼も有の顔を見ていた。ものすごく嬉しそうな、ニヤけた顔をして。 「亘ってば――」  途中で声が詰まった。 「あ、っは……」  するすると指が入ってくる。本来排泄のみに使う器官なのに、そこは抵抗もなく指を飲み込んでいく。  ――初めてじゃないもんな。  体が受け入れる感覚を覚えている。挿入される瞬間の間合いも。力の抜き具合も。  一か月前、自分の指を中に入れたときも痛みはなかった。それどころか気持ちが良くて。     
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