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オレの名前は赤築 朱優。(あかつき しゅう)
まぁ、ただの一般人(イケメン)なんだが…
(ここからふざける)
ありのままを話すぜ!いつもどーりの下校中、道を渡ろうとしたら空から印鑑が降ってきたんだ!んで気づいたらなんかすっげぇ蛍光オレンジな空間に居たんだ。なにいってっかわかんねぇだろ?オレもだ。
?「やあ!」
朱「ビクッ」
(ハッ!?)
バッ
そこには羽根を背負った変人が居?「いや変人じゃないからね!?」
朱「…チッ、地の文にかぶせんじゃねぇ」
ふむ、心を読むか…
?「酷くない!?ねぇ、酷くない!?」
朱「酷くない。で?なんでオレこんなとこ居るの?」
?「はぁ...ここは生と死の境界線をこじ開けて作ったくうかんだよ。それで、君がここにいるのは……えっとーそのー…」
朱「早く言え?」ニコツ
?「はっはい!僕が悪ふざけで作ったメガ印鑑を落としたことにより亡くなってしまいました!」
…………は?
?「あのっ!すいませんでしたー!!┏○┓」
朱「はぁ...まぁいいんだけどな。」
?「ファッ!?えっなんで?怒らないの?」
朱「あぁ。アッチに未練ないし。あるとすれば小説が読めないことだな。」
?「そ、そっか…でも!君が死んじゃったのは僕のせいだし、君には今流行りの、えっとーチート転生?をプレゼントするよ!」
朱「まじ?やったー」
?「えっ反応薄い……まあいっか。君の要望にはできるだけ答えるよ!」
朱「いや、その前にどこに転生するのか説明してくれよ」
?「あっそうだったね、君にはテンプレな世界に転生してもらうよ!」
ふむ……
朱「じゃあ、ヴァンパイアにしてくれ。」
?「?ヴァンパイア?人外ってこと?」
朱「あぁ。あと排泄しない体、日に当たっても、銀に触れても、ニンニク食べても十字架切られても大丈夫なようにしてくれ。」
?「それってつまり弱点を無くすってこと?」
朱「そうだ。魔力?とか属性?とかはそっちで決めてくれ。生活に困らない範囲でな。」
?「OK、任せてー!他には何かある?」
朱「そうだな…外見は美人にしてくれ。」
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