二話-別れ-

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~マンション~ 『じゃ、死ぬか?』 加奈子『は?』 『君がこんなやつに怪我された事実は消えない、そんな君を許す俺じゃない。死ね、死んで解放してやるー』 加奈子『え、え、え!?』 『俺も直ぐ逝くから♪ あ、因みにそいつ一足先に逝ったぜ? ズタボロに錆びたナイフで八つ裂きにしてやったからスッキリしたわwww さて、捕まる前に…はい捕まえた♪』 加奈子『いや、離してっ!』 『俺と加奈子の仲… この遺書に書いた。誰も真実にはたどり着かない。俺の住んでいたアパートも全部売っぱらってストーカー証拠隠滅したしwww さっきのは、昨日までのことね? じゃ、来世また会おう~(ザシュッ)』 今日は俺が小泉加奈子を永久に自分のものにする日。何人たりとも邪魔はさせない! そのためにも、早くやらなきゃ!! 今日は俺と加奈子が一緒になる日。 俺にとっても。 彼女にとっても。 『………』(ザシュッ) "特別な日"だ。
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