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~マンション~
加奈子『良いもの?』
『これなんだけど…』
加奈子『包丁!?』
『一応聞くけど、最近君の近くにいる男、誰?』
加奈子『ど、同僚よ!!』
『ふーん(ザクッ)
おっと、手が滑った♪』
俺は彼女の真横に包丁をやり、壁を刺した。
『……じゃあ、これどういう意味かわかる?』
加奈子『な、なんで…』
俺が見せたのは、彼女のスマホに入っていたはずの画像データ。自分のスマホに全データ写したから見せてみた。
『どう見てもただの同僚には見えないよ?
それよりこれ見なよ、壁かなり深いところまでってあらぁあああ…
お隣さん丸見えだなwww』
加奈子『こ、来ないで!!』
『逃げるの?何で?話してるだけじゃんか…』
加奈子『誰かが帰ってくるまで逃げるの!!』
『俺の同僚、多分帰らない。珍しく夜勤レベルの残業だろうから…
あ、外には逃げられないよ?
さっき、警察に空き巣犯が近くを徘徊してるって君の写真見せたから♪
それよりお話しようか?』
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