気がつけば100P目突入だったのねw

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あと少しで長編連載が終わるんだなぁと思ったら、筆のスピードが面白いくらいに遅くなる。 本編開始が3年前くらいだったかな、ここでは安定の強制非公開を食らったり、心ないコメントに傷ついたりと落ち込むことも一緒だったけれど、キャラの成長とともに自分も成長したと思いたい。 マジもんの選挙戦を書くにあたり、たくさん調べたことがあったのに、それの三分の一も書けていない。これ以上書くとただの政治経済のモノになってしまう恐れがあったし、何よりも自分が書いていて楽しくなかったから。 思いきって文章を削りまくったのも、今考えるといい思い出になってる。 車での演説も、学校や施設の傍を通る時はボリュームを落としているなんて全然知らなかったし(ただずっとうるさいとしか思ってなかった)他にもなるほどねぇと膝を打つ知識もあったけど、そんなことよりも恋愛模様に重きを置いて執筆したのであります。 そしてつい最近、職場にドクターヘリがきました。近くの路上で交通事故があり、緊急性を要する怪我をしたとのことで飛んできたそう。 仕事の最中に目の前の窓ガラスに映った、低空飛行するドクターヘリを見た瞬間、導かれるように立ち上がってそのあとを追っかけた。自分が書いていた描写に誤りがないかとか、他にも興味の惹かれるものがあったので、建物から一番外が見える場所まで移動し、窓に張りついて逐一動きを観察した。 それなのにだ、いつまで経っても患者が搬送されることがなかったのである。 あとから聞いたところによると、ドクターヘリを呼ぶまでの怪我じゃなかったそうな。消防車やパトカーに救急車がたくさん来て、物々しい状態だったのに、謎に満ちたまま数分後にはヘリは薄くもり空の中を飛んで行った。 パイロットが飛び立つ前の安全確認をするのに、ヘリの外周を直接見回っていたのは、いい勉強になったと思われる。 しかーし、もうそれを書く機会がないんだよな。残念( 一一)
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