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3D(スリーディー)は、「three-dimensional」あるいは「three dimensions」の略語であり、「3次元の」あるいは「3次元」を意味する。 物体構造などのモデリング、立体視等の用語などに用いられる。
※ウィキペディアより
うんちょすとは、う○こまたはう○ちを可愛らしく表現した言葉である。
病院を受診後、エサの量を増やした小春のうんちょすの回数は激増した。
よく食べよく動き、疲れたときは死んだように寝まくり、そしてたくさんご飯を食べるを繰り返しているお蔭で、家族が食事中だろうがおかまいなしに踏ん張ってくれた。
朝、いつものように目覚めて1階に行くと、娘が困った顔をして振り返った。
「どうしたのだ?」
おはようの挨拶を忘れるくらい、娘の顔色が優れないものだった。
「朝起きて、小春の様子を見ようと思ったんだけど、ケージの周りが3Dう○こになっていてさ」
突然告げられた娘の造語に、首を傾げるしかなかった。っていうか、いつも傾げているんだが。語彙力があるんだかないんだか不明だ。
「3D……。つまり飛び出ていたんだな、う○こが」
難しい顔を突き合わせている間、小春は起きてきた尚史と娘をじっと見つめながら尻尾をふりふりしていた。
子どももそうだけど、悪いことをした瞬間で叱らないと同じ過ちを繰り返す。こればっかりはタイミングが悪かったねということで、黙ってお片づけをした。
他にも相方に対する噛み癖はそのままに、他の家族に対して噛むことをやめ、ぺろぺろ舐めることを覚えた。しかしズボンの裾など、動いてちょっとでも玩具に見えてしまった場合や、興奮状態に陥ったときは無差別に噛む(現在進行形)
散歩を終えた後にブラッシングするのだが、お散歩で自由に動いたことにより興奮がおさまらず、ブラシにまで噛みつこうとする。
この勢いを少しでも弱めようと散歩の距離を増やしてみたものの、まったく効力がなく現在に至る。
噛みついた後に首を横に振ってとどめを刺そうとする殺傷能力は、子犬でもすごいと思われる( ´△`)アァ-
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