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 「早く出て行け、宇宙人!」  『せいか~い、じゃ振り向いてごらんよ』  「お断りだ!」  『え~なんでだよ~』  「振り向いた所で、お前の本体では、ないんだろう、   ホログラムか何かを、あの上空にいた黒雲みたいなUFOから   配信してるとか」  『ほぉ~そこまでわかりますか』  「背後に物体の質量を感じなかった、というか   音声だけが響いてる感じだった」  『いや、いや、流石だねぇ~じゃ、本題を・・・』  「2度も言わせるな、お断りだ!!」  『え~まだ、何にも言ってないよ~』  「わざわざ宇宙人が、ただの中学生に直接交渉してきているんだ   一見、以上事態だが、僕の知らない存在能力か、僕の未来に、   巨大な利益か価値でもあるとしか、考えられない」  『いやはや、お見事。ワレが、3秒で、地球言語を理解したカイがあったよ』  「僕には、協力する義理はない、わかったら、自分の星にでも帰れ!」  『ん~そうか、そうか、でも、キ・ミ・ニ・うまみがあったら、どうだい?』          
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