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「…つーかなんでこんなに暗いんだ?人様を閉じ込めておくならもうちょっと…ん?」
先の部屋から出た先、ただの通路のようだが、何かが落ちている。
「…これは…この建物の内装の地図か?」
部屋と思われる四角がたくさんある。
「…これはあれか。部屋を探索して脱出しろ的なアレか?」
まーありふれた設定ではあるな。
「…んでこの番号は…部屋番号? さっきの部屋は『1』か。」
なんとなく後ろを振り返る。
「…扉に『火葬炉』ってあるな…。」
チッ、めんどくせぇなぁ。やっぱり家から出るんじゃなかった。
「…ん?」
そういえば俺、なんで外出したんだっけ…。
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