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らないよ」
屋上から校舎裏にある駐車場に戻ってくると、
雪見は、
誰も周りに誰も居ない事を事を確認してから話し掛ける。
けれど、
零は、
雪見の問いかけに返事を返さない。
そんな零に頭を抱えていると……どこからか零を呼ぶ声が大きな声が聞えてきた。
「零!」
雪見は、
耳を澄ませ、
何処から聴こえているのかを調べ、
声が聞える方向に体を向ける。
「恭弥君?」
自分達(呼ばれているのは零)の名前を呼びながら、
こっちらに向かって走ってくる恭弥君の姿が目に飛び込んできた。
☆ ☆ ☆
「はははぁぁぁぁぁぁぁは。
雪見さん、
すみません」
恭弥君の姿を目に捉えて三十秒後。
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