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それを、
雪見さんから聴いて、
やっぱり零くんには、
恭弥君の存在が一番の薬だと思って彼に協力者の提案をしたら、
「自分の方からお願いしますと」とに逆に頼まれてしまった。
「自分的には、
もう少し君をからかっていたいんだけど…向こうが許してくれないみたい」
一之瀬遼から零が奪い取った(正確には持ってきた)拳銃の安全装置にゆっくりと手を掛け安全装置を解除した。
『あいつの身になにかあったんですか?』
異変を察知したのか、
恭弥の声に緊張感が増す。
「零君なら大丈夫だよ……でも……これから……少し電話口が騒がしくなるけど、
電話は切らないでね」
『……』
※騒がしくなる=凶暴なゼロが姿を現す。
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