1人が本棚に入れています
本棚に追加
でも、
中学生の自分なんて雇ってもらえないよなぁ)
自分にもできるかも知らないバイトを見つけたけれど、
中学生の自分なんてきっと雇って貰えないとチラシを見ながらため息をつく。
けれど、
そろそろバイトを決めないとお金がきついのも確かでダメ元でチラシに書かれた携帯番号に電話を掛けた。
これで、
ダメなら貯金を切り崩さないといけない。
今までは、
何とか手元のお金でやりくりができた。
零は、
携帯を取り、
通話ボタンを押す。
『探し物専門探偵事務所 Brack Biadです』
「御社の探し物専門探偵募集のチラシを拝見しました一夜零と申します。
恐れ入りますが、
採用担当の方をお願いできますでしょうか?」
『自分がその担当兼社長の黒鳥恭介です』
「社長さん!」
最初のコメントを投稿しよう!