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2020年4月6日 月曜日 昼2
学食
学食もビュッフェ形式だ。
好きなものを取って席に着く。
しかも全部タダだ。
この学校どうなってやがる。
美夜
「私が二年前の願い事でみんなの幸せを願ったからよ」
訊いてみるとこの学校には七大大会なんてものがあって美夜たちは全部の大会で優勝し、みんなの幸せを願ったらしい。
それが形になったのがこれらしい。
美夜「去年もおととしも全部集めたけど、
もう願うことなくなっちゃって適当を言ったわ」
恭介
「まじかよ。じゃあ俺の授業料がただなのって」
美夜
「それはあなたが特別奨学生だからでしょう」
俺の授業料はただでさらに月20万円のお小遣いまでついてくるという破格の待遇なのだ。
美夜
「まあ、20万円のお小遣い分は私のおかげね」
アリス
「おいおい、私も頑張ったんだぜ。拝め」
恭介・エリク
「はは~」
エリクも特別奨学生なのか拝んでいる。
ちなみに美夜、アリスも特別奨学生である。
早い話、入学テストで満点を取った連中だ。
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