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淡路島
かよふ千鳥の鳴く声に
幾夜寝ざめぬ
須磨の関守
(源兼昌)
須磨海岸、という作品をここに載せています。
大学生だったふたりのせつないお話。
わたしはこのあたりには思い出が多く
今でもたびたび須磨には所用で訪れます。
車窓から見る淡路島、
阪神淡路大震災が起こるまでは
あの島にそんな断層が存在することもつゆしらず
というよりも
今だって信じられない。
ぼーんやりした
平和な玉ねぎの島というイメージしかなかった。
今は立派な橋が架かって
びゅんびゅん車で渡れてしまう。
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