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「と、とうや…せんせ」 「…っ、」  思った以上の可愛さだった。  透哉の中心が一気に熱を持つ。 「…やばい、すげぇ…」  そそる…。唇が触れる瞬間、吐息混じりにそう漏らすと、ぐっと押し付けるように口付けをした。真綾の後頭部が、勢い余って窓ガラスにごつんとぶつかるが、もうそんな事気にしていられなかった。キスと同時に、優しく触れていた透哉の指が、一気に真綾の中に侵入を果たす。 「ふ、ぁあっ」  口の隙間から、快感を押し遣るような喘ぎが溢れる。激しく口内と膣内を掻き混ぜられて、真綾の身体が痙攣する。  思わず背後のカーテンを掴んでいたのだろう、真綾の腕が、大きく痙攣した際に強くカーテンを引いた。かしゃん、音を立ててレールからフックが2つ外れる。 「ひゃ、かー、…てん…」 「あとで戻す…っ」  右手の指は既に3本、彼女を凌辱していた。  透哉はカーテンを気にする真綾の額に左手をあて、窓に押し付け唇の角度を変える。 「、だ、め……っいっちゃ…」  真綾の爪先がぐっと丸まる。内部が細かく収縮を始めた。透哉はそのまま、入り口近くのざらざらした部分を執拗に擦る。  塞いだ口の中で、声にならない真綾の声が籠った。  ぎゅっと、入り口から奥に向かって、まるで離さないとでも言うかのように、真綾の中が締まる。肩が大きく弾み、3度痙攣すると、力が抜けたように弛緩した。指を引き抜いて、粘液で濡れた3本を彼女に見えるようにして舐める。 「いつもより早かったな」 「…っもう…」
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