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「佐伯さん。…抱きしめていい?」 「…へ…?」 「人肌って結構安心するらしいよ。俺、害ないし、何も考えなくていいから……こっち、来て」 「…でも」 「ちょっとでかい抱きまくらだと思って。…ほら」 「…、………っ………」 「…力抜いて」 「…ん……」 「……もっと、くっついても…いい?」 「……………」 「佐伯さんがだめなら…ちゃんとやめるから」 「……ん…」 「…大丈夫。俺に任せて…」 「…っ、……」 「…いい子」 「……、……っ……」 「…佐伯さんはさ、…すごい、いい人だよ」 「…っ、…いい…?」 「うん。だからね、俺といる時だけ悪い子になってもいいよ」 「…わ、わるいこって…?」 「はい、力抜いて…」 「……え、………?」 「…あー、うん……何もしないから」 「え?…な、なに…」 「いろいろゆるめるだけ。…俺に任せて…」 「…っ…ん、……んん…っ…?……っ…」 「…ちゃんと呼吸して…」 「なっ…、…なに…いきなり……っん」 「…ん……、………くち…あけて…」 「…っ………、……ん…ぁ………っ……」 「……ん……………」 「…っ……ん、…っ………」 「………舌出して…」 「……、……んん…っ……」 「………、…ん……」 「…っ……ひゃ…っ……な、…」     
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