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今日からここに住むのか…。
画像よりも綺麗だな。
それにしてもでかい、大家族でも住んでるの?ってくらいでかい。
俺、てっきりマンションの一室だと思ってたけど、ルームシェアって、こういう一軒家もあるんだな…。
どんな人が住んでるのかな?
仲良くできるといいんだけど…。
緊張してて、インターホンを押す指が震える。
心臓がバクバクしてて、もうワケが分からない気分になってきた。
『はぁい、どちら様ですか?』
「あ、あの!今日から、その、ルームシェアの…」
緊張しすぎて声が裏返った…恥ずかしい…。
『ふふ…すぐに玄関開けますから、ちょっとだけお待ちくださいね』
「は、はい…」
柔らかいけど、変に色っぽい声の人だったな。
声は明らかに男だって分かるけど、ああいう声の人もいるんだな…。
すぐにカラカラと玄関の引戸が開いて、同居人の方が姿を見せたけど…本当に男の人!?
もうメチャクチャ綺麗だし、かなり色っぽいし、何かエロい!
自分が男で存在していいのか悩むレベルだ…。
「挨拶なんかあると思いますけど、まずは中に入ってください。ゆっくりお茶でも飲みながらお互いに自己紹介でもしましょう?さぁ、どうぞ」
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