「やっぱりな」

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‥‥‥身元や国籍不明の‥‥‥、見ず知らずの僕を皆さんはかわいがってくれた‥‥‥‥それだけで僕はもう満足ですッッ! 大丈夫! 敵のデータは全て入っています! 僕に行かせてくださいッッ!!」 「ペンギン‥‥‥辺見‥‥‥しかし」 「大丈夫ですッッ この 模型みたいな飛行機でも敵を撃破できるんですッッ!!僕の体内に内蔵されている時限式の超小型爆弾があれば半径数キロメートルを跡形もなく吹き飛ばすことができるッッ!! さぁ迷っている時間はないんですッッ! もう時限式爆弾のタイマーを作動させましたッッ! 時間がないんだッッ! 僕一人の犠牲で皆が助かるんならそれでいいじゃないかッッ!さぁ早くいかせてくださいッッ!!」 「‥‥‥お前の腕じゃ飛行機の操縦できないだろ‥‥‥」 「‥‥‥‥‥‥あ、ほんとだ‥‥‥‥」 チッチッチッチ ‥‥‥‥‥5、4、3、2、1‥‥‥‥‥     
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