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彼の動きがピタリと止んだ。
そして満足げにニンマリとして私の顔を覗き込む。
「イッたな?オマエはやいなぁ…アハハ。はやすぎるだろ…イクの。」
えっ…イケてない…なんて言えない。
男って皆こうなの?
イカせる事が出来たかこだわるの…
元彼もそうだった。私がイケないと不機嫌になる。
だから演技も上手くなった。
そんなのにウンザリしてた。
だから、行きずりの男だ、演技はしない、気を使うような事しない。
そう思ったのに。
演技もしないのに…イクのがはやい女決定かぁ~!!!
ああ!!!もう!!!!
「イッたんだろ?今度は俺の元気にして。」
ああ、舐めろって事ね…つーかイッてないのに。
私はパクリとくわえる。
必要以上に音を立てて舐めた。
さて、どうしてやろうかしらねと思っていると…
「オマエ…上手いなぁ。」
眉間にシワをよせて息を荒くするシンジの顔を見た。
へえ…私って上手いの?わかんないや。
しかし、十分大きくなってるのに、なかなか硬くならないなぁ…元彼のしか知らないからわかんないけど…人それぞれなのかな?
これから硬くなるのよね?
私は再びくわえ込んだ。
次はくわえたソレを吸って顔を上下した。
「うぅっ…イキそ。」
えっ…もう?
これからじゃん…
はやいのアンタじゃん…
しかも硬くならないし…
シンジ、推定年齢45とみた。
おじさんだから仕様がないのかな?
ひょっとして…おじさんだから何回も出せないとか?あるの??
口に出されておしまいとか厭だ!!
私は口を離して上目遣いでシンジを見た。
相手の反応みてどうするか決めたらいいよね。
すると、そそくさと枕元に置かれたゴムに手をのばし装着しだした。
うん…そういう事ね。
にしても軟らか過ぎる…魚肉ソーセージのが硬度がある気がする。
コイツを掴んで振ったらプラーンプラーンって曲がりそうな…
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