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もう、22時は、過ぎている。
こんな時間に、どうしたんだろう?
俺は、適当なところに、座って
周りを見渡してみていると
親父が、真剣な表情になり
「この家から、引っ越すことになった。
一週間後には、出るから、そのつもりでいなさい。」
えー!!急すぎる展開なんだけれど
なんで、引っ越すことになったのか?
なんで、神部一家が、家にいるのか?
聴きたいことが、たくさんありすぎて
頭が痛くなる。
そして、親父が、「恭一、おまえは、一人暮らしをすると言っていたが、一人暮らしをさせるのは、
できない。もし、どうしても、一人暮らしをしたいなら、真桜ちゃんも一緒なら、許してあげよう?
どうだ?」
頭の中に、クエスチョンマークが、出てきた。
なんで、俺が、真桜と同居しなきゃいけないんだよ?
いやいや、違うだろう?おじさん、おばさんが
いや、本人が、嫌がるだろう?
一応、年頃の男女なわけだしさ、
俺が、万が一、襲ったら、ヤバイし(まぁやらないけど)
沈黙の中、神部のおじさんが、口を開いて
「恭一くんが、よければ、真桜と同居してくれたら
おじさんも安心できるんだけどなぁ?」
えー!おじさん、俺と真桜と同居生活しても
構わないの?おばさんと真桜は、嫌がるだろ?
そうすると、おばさんも、恭ちゃんが一緒だと
おばちゃんも、助かるな?スッゴイニコニコしているし
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