第3章 決戦の日

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第3章 決戦の日

夜が明けてきた。 結局、あまり寝れなかった。 ぼんやりとした夢の中で私はユーフォニアムを吹いていた。 高校生になって、吹奏楽はやめたけれど。 今でも私は夢の中でいつもユーフォニアムを吹いている。 相変わらず音はつまったまま。 顧問の顔も怒ったまま。
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