忘れられないクリスマスを君に。
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「―っ…?」 ドアを開け、最初に見たものは靴も何も置いていない玄関に落ちている紙。 紙を拾うと、そこには 【入ってすぐ右の部屋】 と書いてあった。 後ろを振り返り、朔夜を見る。 「紙に書いてある通りに、な?」 私の大好きな優しい笑顔で言う。
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