忘れられないクリスマスを君に。

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私はリビングに足を向ける。 「あ、れ?」 今まで入った部屋は全部明かりがついていたのに、リビングだけ付いていない。 キョロキョロとあたりを見渡し、電気を入れるスイッチを探す。 「―これかな?」 リビング用のスイッチらしきものを見つけて明かりをつける。 リビングにはテーブルが置いてあり、テーブルの上には豪華な料理とクリスマスケーキが並べられていて、そして椅子には赤いリボンを首につけている大きなテディベアが座っていた。
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