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そのセリフだけでも衝撃なのに、目が覚めた晴馬の攻めはあまりにも激しくて。
さっきのでもう十分感じやすくされたところを、口でしたり前から後ろから激しくかき回されて、一晩でどれだけの時間をかけてこんなに激しいエッチをするのか、底なしの性欲が恐ろしいとさえ感じた頃。
「夏鈴!!」
と、私の名前を悩しい声で唱えながら、
「……もう、ダメだぁぁぁ」と、居ながら急に力尽きた。
「寝ぼけてたせいだ。きっと、そうだ。
俺、イケないまましぼんじゃった」
すごく残念そうにそうつぶやいた。
汗ばんだ私の体に頬ずりしながら、
「もっとしたかったよぉ」と言ってまたまどろみの中に落ちていく…。
寝ぼけてここまで出来る晴馬を、ある意味すごく尊敬する。
だけど、この夜のおかげで翌日の筋肉痛はもっと激しくて
いろいろ大変だったのは言うまでもなく。
…体、鍛えなくちゃ!
End
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