3人が本棚に入れています
本棚に追加
/30ページ
〇地下裸闘場
「「「チ・〇・コッ!!」」」
「「「チ・〇・コッ!!チ・〇・コッ!!」」」
「「「チ・〇・コッ!!チ・〇・コッ!!チ・〇・コッ!!」」」
「「「チ・〇・コッ!!チ・〇・コッ!!チ・〇・コッ!!チ・〇・コッ!!」」」
観客達が男の股間についているイチモツ。
その名称を力強く叫んでいる。
時は現代。
場は日本。
ここは『地下裸闘場』。
周りは観客席があり。
中央にリングがある。
リングにはチ〇コのデカイ男。
観客達はその男のデカイチ〇コを讃えているようだ。
その男はいわゆる『裸闘士(らとうし)』であり…。
身長2mを超える黒人の大男である。
大男はこう言う。
「ヒポポポポポ!!」
「き 今日もオデのチ〇コを讃えてくれて、ありがとなんだな!!」
「そして『ヌードファイト』を観に来た皆!!」
「オ オデ!殺(や)るんだな!!」
「オ オデ、対戦裸闘士を血祭にあげるんだな!!」
「ヒィ!ヒポポ!!だからオデの名を叫んで欲しいんだな!!」
「『ムカポンテ』最強ォォオ オ オ オ ーーー って叫んで欲しいんだなッ!!」
観客達はソレに応える!!
「「「ムカポンテェエエー!!」」」
ッ
ッ
「「「ムカポンテ最強ォー!!」」」
ッ
ッ
「「「ムカポンテ無敵ィー!!」」」
ッ
ッ
「「「ムカポンテ素敵ィー!!」」」
ムカポンテは笑みを浮かべながら…。
「ヒィ…♪」
「ヒッポッポゥ~~~~♪♪」
満足気な素振りを見せる!!
そんな中…。
ザッ。
ザッ。
ザッ。
ザッ。
全裸の男が裸闘場に入場(はい)って来る。
その男もまた裸闘士。
筋骨隆々な男であった。
身長190cm。
体重105kg。
年齢は21歳。
名を『南野 伐(なんの ばつ)』。
この度が初めての仕合(しあい)である。
そんな伐を見。
興奮した、観客の一人がこう言う…!!
最初のコメントを投稿しよう!