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それから数日経って、僕はご飯をうんと貰ってお日様の光を浴びながら育った。
周りには昔ながらの民家、駆け回る子供達の声。
空には笑顔いっぱいの太陽。夜になればお月様が、ここに住む人々と山を照らしてくれる。
ここは僕だけの場所。
……と、思ったら僕がいるのと同じ場所に別のヤツがいるじゃないか。
なんで？ どうして？
どうして、家族でもないのに同居しているの？
お爺さんは、なんで僕以外にも優しく笑顔で話しかけているの？
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