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不意に現れた「Knight」
もしかして、これって...幻聴?
精神的におかしくなっちゃった?
そんな事を考えてしまう程の出来事。
『おい、幻聴でも幻覚でもねぇぞ。これは事実だ』
また声がする...まさか、壁に頭でも打ったかな?
『だから、頭打ってねぇし、事実なんだよ!』
どうしよう...病院行かないとだめなのかな?
『病院行くなら、内科とか外科じゃねぇぞ?精神科だ』
精神科?なにそれ...どこにあるの?
誰もいない廊下、頭の中に響く声。
絶対ににあたし、おかしくなってる…
怖くなったあたしは一言、呟いた。
「あなたは誰?」
『俺?俺は......「Knight」みたいなもんだな』
「Knight」...嘘だ、何かの間違いだ...
そう思いながら、あたしの意識が薄れていった...
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