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今日は綺麗に晴れて良かった。先日まで雨風がすごくとても心配してたから。
城に戻ると既に殿下は話をつけてたようで私は城につき次第、陛下に挨拶をしに行き。さらに貴族の挨拶周りをした。
お義父様、お義母様がこちらにつくのを待ち、ついたその翌日に式が執り行われることになった。
そしてついにそのときがきた。
鐘がなり、私は大きく鮮やかなステンドグラスの前に立つ最愛の私の殿下。
彼の元へと向かった。
私と彼の間に現法皇がたち、儀式を進めていく。
そしてついに。
「では、近いのキスを」
彼はいつぞやのように私を抱き寄せ顎を上げると深いキスをした。
絆された私はそれをただ目を瞑って受けた。
ENDE
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