アクトレス・ばあば
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「どちらさま?」 掃除をしているといつものように声をかけられた。だから、私はいつものようにお辞儀をして、いつものように笑うのだ。 「使用人の
奈津美
(
なつみ
)
ですよ、奥様」 それを言うと、彼女は合点したらしい。 「あぁ……そうだったわね……いつもご苦労様」 彼女はいつものように茶を啜る。私はそれを見届けて掃除を再開した。こうして、今日も一日が始まっていく。
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