出会い

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ゆっくり振り返ると、存在感を多いに発揮して立つ、輝がいた。 私は驚いて、声も出なかった。 そんな私をよそに輝は「今日は、レポートつきあってくれんだろ?」と悪戯気に笑う。 そんな、約束したっけ? 頭を回転させるも、約束した記憶がない。 「ほら!」 ぼーっと突っ立ていると、輝によって手を引かれ、その場から連れ出された。
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