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「いいの?こういうことして?」
輝は唇を話すと、柔らかい表情をして私に問いかける。
私は戸惑ってしまい、曖昧に頷く。
すると、輝は何か勘違いしたようだった。
「嫌だろう…?愛海はこういうことされるの苦手だもんな…」
どこか悲しげな表情で輝は言う。
苦手とかじゃない。ただ、経験が少なくて戸惑ってしまうだけ。
だから、私は輝の言葉に必死に首を左右に振った。
「じゃあ、いいの?して」
私は頷く。
すると、もう一度輝によって唇を塞がれた。
深い深いキスだった。
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