魚はサバだった

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それでこの前牧場で教わったのは、神様っておっしゃるのは十界の天上界から上の四聖の修養と境涯や歴刧で成仏する、普段は天界にいらっしゃる感性派当体の事で、人界や地獄界を含む六道を疎ましく思って嫌っておられて、衆生救済が仏様の能動的な慈悲のように円満じゃなくて、愚かな人類を哀れんでの事からの恵みで、その本地は仏様で神様は垂迹、本地とは人間には妙法蓮華経と名付く尊い仏性が誰にしもあるので、それゆえ仏様は人間を礼拝なさるという事。 仏様の徳の主師親の三徳を充てても、神様は主徳だけな事が多いらしくて、同じく円満ではなかったんだけど、今は末法時代だから妙法蓮華経南無妙法蓮華経というお経の題目の五字七字で成仏していただいている。 南無妙法蓮華経は皆成仏だからです。 日本の天照太神という元神様(しかも皇租神)も、その昔に法華経の力を得て円満に成仏なさって、求願円満遍照尊(ぐがんえんまんへんしょうそん:自ら求めた願いが欠ける事なく円満に充足し、それによって得た法身の光明が世界をあまねく照らす尊き者)っていう仏様になったんだって。 とある修行中の方々は照尊とお呼びしている。 日本の竜女は同じくその昔に法華経で成仏(しかも男子になった)して南方の無垢証如来(むくしょうにょらい)という仏様になった。 インドの悪人提婆達多(ダイバダッタ)も同じく法華経で天王如来(てんのうにょらい)という仏様になった。 妙法蓮華経では竜女が歴劫修養がなくても成仏したその事が目出たかったのと末法の南無妙法蓮華経の追善や供養や回向のおかげで、神様達も神様らしく六道の衆生を哀れんで四聖を修行して主師親の三徳の成仏を目指せたり、事の一念三千の存在であるとして、道を外道から内道へと移る事になり、もう一例には八幡大菩薩という元神様がおられる。 それでもまだ日本ではこれらの神様達の縁起の神社が、外道のまま残されている事が多いんだ。  いずれ成仏するならばその途上は最早歴史だね、宗教としての利益ではなくて歴史の益で史益だね。 末法の今は皆が速やかに成仏するには、南無妙法蓮華経が一番! それはそうとたびたび食料企画に参加しないといけない場合は、魚がオススメだよ~御卵で一杯増えるから。
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