26人が本棚に入れています
本棚に追加
俺が階段を一段降りた時、
「きゃああああっ!ちか~ん!」
佐倉さんが悲鳴を上げた!
慌てて引き返し、
佐倉さんを襲ってる、
痴漢野郎の襟首引っ掴んでブン投げた!
「てめぇっ!
何してやがる!
この痴漢野郎がっ!」
俺は痴漢野郎を怒鳴りつけた!
「いや!痴漢じゃない!
俺は小夜の・・・、」
「気安く呼ばないで!
気持ち悪いっ!」
何か言いかけてる痴漢野郎に対し、
佐倉さんは吐き捨てるように言う。
「てめぇ!
階段降りて帰るか、
ここから投げ捨てられるか、
選べっ!
ごぉー!
よんー!
さんー!」
三まで数えたら、
走って階段降りてった。
そしたら佐倉さんが、
俺の背中に抱きついてきた!
最初のコメントを投稿しよう!