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着替えたけど、こんなのが俺に似合うのかな...?
王様に会うんだし礼儀正しくしなくちゃ!
あ。ここにあるクッキー食べても良いのかな?
良いよね。
「いただきます。」
サクサクのクッキーを手に取り食べる。
え!すごく美味しい!
もう一枚食べよう。
そういえば、サリア遅いなぁ~?
バァンと砲撃を食らったような音が鳴り響く。
「何!?」
「準備が整いましたわ。
お待たせしました。
それにしても格好良いですね!お似合いですわ!」
扉を勢いよく開けた音がし、マサルが振り返ると息が荒i...少し息を切らしたサリアこと王女が立っていた。
「大丈夫?
あ。褒めてくれてありがとう。
サリアの方が似合っているし可愛いよ。」
ズッキューンとかって効果音がしそうな勢いで王女の胸を撃ち抜いた。
「ありがとうございます!」
(あー!!もう抱きついても良いかしら?
本当格好良いわね~。
やっぱこれは私のものよね。)
「どうしたの?
顔が真っ赤だよ?
風邪?少しごめんね?」
そうマサルが言いサリアのおでこにマサルがおでこをくっつけて熱を測るしぐさをする。
「うーん?
熱はないかな。
走って来ちゃったから疲れたのかな?
ここで少し休憩してから行こうか?」
「だ、大丈夫ですわ!
行きましょ!」
(キ、キスされるかと思った...
ヒャ~!)
サリアが百面相してる...。
本当に具合大丈夫かな?
「僕がいる部屋から王様がいる部屋まで遠そうだね...?」
「そうでもないですわよ?
とりあえず逝きましょ?
間違えましたわ、
行きましょう!」
と言い並んでというか、マサルがサリアの一歩斜め後ろから歩いてついていく。
サリアはその行動に不満を持ったのか手を無理やりでも繋ごうと必死になっているのは言うまでもない。
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