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「レイナちゃん、今。誕生したの?」
「あ。はい」
「そっか、ようこそ、廃人の世界へ、だね。
何才?」
え?いきなり年令?
祥太がやってるくらいだもん、本当の年令をいうとひかれるよね。
何才にしよっか・・・
あまり若すぎると話のつじつまあわなくなるし…
「18才です。」
とっさに嘘をついた
「18才か、高校生?」
「あ、はい」
「じゃぁ、受験だね。
大丈夫?廃人になっちゃダメだよ、ほどほどに、ね。」
受験生になっちゃった。
「武器装備した?」
「え?武器?装備?」
「じぶんのキャラクターをクリックしたら、プロフィール出るから、その右下に装備ってあるから、そこをクリックして武器を装備。
今は木の棒しかないけどね。」
言われたとおりに装備した。
「職業は決めてる?」
「え?職業?」
「レイナちゃん、チュートリアルぜんぜん読んでなかったねw
レベル5になったら職業につくことができて、最初は、戦士、魔法使い、武闘家、僧侶の中から選ぶんだよ」
職業なんて、何も考えてなかったな。
すると、目の前に、アイドルみたいな赤いミニスカートをはいて、キラキラ光る杖をもった女の子がいる。
名前は、白鳥になっている
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