11人が本棚に入れています
本棚に追加
翌日の夜、なんだかウキウキした気分でゲームにログインした
街に出たけど、ブラックコンドルの姿はなかった。
どうしよっかな、ひとりで草原いってみようかな、と、うろうろしてたら、
ブラックコンドルがやってきた。
「お、来たね。
今、狩りに行ってきたんだ。
レイナちゃん、友だち登録してもいいかな?」
「え?友達登録?」
「うん、友達登録しておけば、インしたときにすぐにわかるんだ。
そしたら、他で狩りしてても駆けつけることができるだろ」
「あ、そうなんですか。はい、お願いします。」
ブラックコンドルの指示通り、友達登録した。
「じゃぁ、昨日の続き、いこうか」
「はい」
ブラックコンドルについていって草原にむかった。
ブラックコンドルが狼を剣でたたき、わたしが木の棒で最後の一撃をくわえた。
あっという間にレベル4になり、
「あと2400でレベルが上がるはずだから、狼5体削るね。」
「はい」
わたしは、ブラックコンドルがたたいていった狼を次々と一撃でやっつけた。
「これが最後」
最後の狼に一撃を加えると、
ピロピロピローンと音がして、レベルがあがった。
最初のコメントを投稿しよう!