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葉尊は台湾では、有名人…
日本では、無名…
その無名の葉尊が、日本の平凡なフリーターの私に、秋葉原に行く方法を親切に教えてもらった。
そのことに感動した葉尊は、私を探して、妻に娶(めと)ってくれた…
当時、葉尊は今のスリムなイケメンの面影はまったくない、秋葉原でよく見かける太ったオタクだった…
太ったオタクだからこそ、私もまた葉尊を秋葉原に案内することができた…
実は、私はイケメン好きだが、ホントのことを言えば、苦手だった…
憧れはするのだが、いっしょにいると疲れる…
疲れるのだ…
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