どんぶりは優しさで出来ている
4/7
読書設定
目次
前へ
/
509ページ
次へ
丼鉢とお椀の蓋を開けると、ふんわりと湯気が上がった。 「さて、いただくとするか」 そう言って、デファンスはスプーンで親子丼を掬った。そして、まずは半熟卵と鳥肉を口に運ぶ。 「甘じょっぱいな……おお、リーゾ(米)と一緒に食うと更に美味い。卵はプルプルしているし、肉とオニョンの歯ざわりも良いな」 「…………」 「こっちのスープも美味いな。この白いのも、口の中で崩れて面白い」 「ありがとうございます」
/
509ページ
最初のコメントを投稿しよう!
2641人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
11,952(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!