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そして告げられた言葉に、恵理はキッパリ即答した。更に、誤解の無いようにしっかり説明をした。
年の差は勿論だが、自覚がなかったにしろ惚れた女にババアだ年増だと言う男など信用出来ない。それは照れ隠しと言うより、嫌がらせや言葉の暴力である。
そんな恵理の返事にショックを受け、ガックリとその場に崩れ落ちたグイドの肩に手を置き、デファンスが妙に良い笑顔で恵理に言う。
「それだけキッパリ言えば、こいつも妙な期待は持たんだろう! だがギルドマスターとしては、若い才能を失うのは忍びない……ここなら帝国領だし、しばらくの間で良いんで預かってくれんか?」
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