僕の兄様は凄いんだ!!

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僕の兄様は凄いんだ!!

俺が爺様の家にいる時に弟の和也が来ていた。 1つしか歳が変わらず顔も双子のように似ているというか似すぎてる。 ただ、違うのは目の色と1部の髪の色だけ。 俺は黄色の目の色で黄色の髪色が少し左右にある。 弟の和也は黄色みがかった茶色で髪は同じ茶色で涙袋の所に黒子がある。 難点と言えば… 「兄様!兄様!爺様の所にいらしてたんですね!僕に逢いに来てくれたらいいのに!!」 とまぁ、ブラコンなのだ。 「和也、お前は次期当主なんだからしっかりしないといけないだろ?いつも俺の後ろばっかり着いてきてては次期当主にはなれないぞ!」 と言っても和也のブラコンは治らない そうだ、和也にあの部屋に連れて行ってもらおう。 「和也、小さい頃に俺とお前で遊んでいた部屋があるだろ?連れて行ってくれ。小さい頃の記憶を思い出したいんだ。」 「……ほんとに思い出したいの?そんなに真剣ならいいよ。でも、いっぱい話し相手になってよ!!」 「分かった、分かったから!」 それから色々と話を聞いて話をしてお互い笑ったり驚いたり狐様の嫁になるんだと言ったら和也は泣いてた。 「緋紅と結婚したってこっちには居られるよ。だから泣きやめ、な?」 「う、うん。ちゃんと会いに来てね…。兄様。緋紅様」 「お主も血筋やのぅ。会いに来るというかここにおるさ。まだのぅ。」 緋紅がそう言った。
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