僕の兄様は凄いんだ!!

2/2
前へ
/20ページ
次へ
俺と和也は王狼学園という男子だけの高校に通っている。王狼は変わっている…。何が変わっているかと言うと一般的?いや、そういう人達から言わせればBL学園とか言われてるらしい。 金持ちが通う学園なんだが、なんと言うか媚びやらが色々あって俺にはとても耐えきれなくて幼馴染みも一緒に通っているんだか何故か俺は1年生でありながら生徒会長になり3年になった今でも生徒会長をしている、何故かキングと呼ばれている。和也は2年で風紀委員長になっているがナイトって言われている、俺を守る為にずっと傍にいることでそう言われるようになったようだ。 幼馴染みの水野上 馨(みずのかみ けい)は俺と同い年で分家にあたる。水を主に使う陰陽師だ。俺の右腕の生徒会副会長やっている。 「兄様、学園に帰らないと行けませんよ。馨さんも早く帰ってこいって連絡ありましたよ。」 「もうそんな時期かぁ…。なんでキングって呼ばれるのやら…はぁ…。馨が?何かあったのか?んー。まあ帰れば分かるだろ。」 「兄様、僕もナイトって呼ばれてるんですよ、兄様の傍にずっと居て守っているからだとか。」 「馨は確か…ナイトとか策士って呼ばれてるよな。まぁ、明日帰ればいいだろう。」 と思っていた俺が馬鹿だと思ったのはこれだけだろう。
/20ページ

最初のコメントを投稿しよう!

6人が本棚に入れています
本棚に追加